モレウ工房日誌

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handmade MAKERS'に行ってきました!

ハロウィンも終わり、徐々にクリスマスの飾りつけが見られるようになってきた11月10日。
パシフィコ横浜で開催されたハンドメイドのイベント、
handmade MAKERS'に行ってきました。

handmademakers'

今回は、お買い物でもハンドメイドブースの見学でもありません。
イベントの中で開かれる、プレミアムセミナーを受講するために来たのです!!

ハンドメイドに携わる方なら、たかはしあや先生
をご存知でしょうか。すでにベストセラーとなっている、
「売れっ子ハンドメイド作家になる本」
「minneで売れっ子ハンドメイド作家になる本」
にくわえ、
「もっとハンドメイド作家になる本」
を最近出版された、ハンドメイド起業コンサルタントとして有名な先生です。

たかはしあや先生の本


複数の企業がマーケットプレイスを運営し、
イベントも頻繁に開催されるようになり、
数百万人もの作家がいるハンドメイドの世界ですが、これを「仕事」、つまり、継続して売り上げを出し続けられる人は本当にごくわずかだといわれています。
私にもこれは大きな課題で、いつも忙しく製作に追われているようでも、実際に月々の売り上げを出せるには程遠かったりします。
自分ひとりで考えてやるにはちょっと限界があるな…と考えていたところに、たかはし先生のメルマガでセミナーのことを知り、開催の一週間前に申し込みました。こういった、ハンドメイドをビジネスとしてしっかり学ぶ機会というのはあるようでなかなかないものです。
セミナー会場ではワクワクしながら先生の目の前に陣取り、しっかりメモを取りながら勉強してきました。

内容は、一言で言って、
「あああ~!今日来てよかった~~~!!」
につきます!!
朝の戦場をくぐりぬけ、子どもたちを預かり保育に入れて遠くまでやってきた甲斐がありました。
お話のひとつひとつが説得力にあふれていて、わかりやすく、実践的。
もう、うなづきっぱなし、はっとしっぱなし(笑)

自分がいかに、「仕事として」刺繍をできていなかったのかがよくわかりました。
丁寧に、人に喜んでもらえるものを作るのは基本ですが、それだけでは、仕事にはならない。ちゃんと、お金が継続的に入ってきて運営できてこそ、よりたくさんのお客様に自分の作るものを伝えることができる。やり続けることができる。責任をもって「仕事」ができる。
「人に喜んでもらえれば」の陰にある自分の弱さ、甘さに気づくことができたのです。

受講後、まさに今開催されているイベントのたくさんのブースを見て回りましたが、今までとは視点が全く変わっていることに気が付きました。
商品の並べ方、販売している人の接客、そこに来ているお客様の動き。
いつも見ているはずのものがとても新鮮でした。

handmademakers'会場

「ほとんどの人は、イベント会場に来ても、何を見るべきかわかっていないのです」

という先生の言葉が身にしみてわかりました。

たかはしあや先生が主催されている、「たのしいしごと女子研究所」のブースにお邪魔して先生の新しい本を購入し、サインをしていただきました。とても気さくで、優しい先生でした。
「本当に、勉強になりました!」
というのが精一杯でしたが、心から感謝の思いで会場を後にしました。

何事にも勉強は大事だ、そして、良い先生を見つけることは本当に本当~~~にマストだ!!
と実感した1日でした。

* * * * * * * * * *

☆ オーダー受注は現在お休みしています(すでにご注文をお受けしているものにつきましては進行中です)。

☆ Creemaギャラリーに「ポン・サラニプ」や名刺ケース、インテリアフレームなどを出品中です。今後また新商品をUPしていく予定です。

☆ モレウ工房のFacebookページでも、製作風景や最新情報、商品の画像を公開中! 先行発売を行うこともありますので要チェックです!!

☆ ご質問・ご相談はateliermoleou24★gmail.com(★を@にして入力してくださいね)までお気軽にどうぞ!

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お久しぶりです、ブログ。

いや~、実に1年間もの期間ブログをお休みしておりました。
忙しすぎて更新できなかった、といえばなんだか充実していた感じですが、

はい、いろんなことがありました。

まず、モレウ工房としての活動はずっと行っていたのですが、2015年と今年で大きく違っていたのは、
「お洋服メーカーさんからのご注文を受け始めた」というところです。

あすわ
あすわロゴ

https://www.facebook.com/あすわ-227935620655034/

私が大ファンの、
絵描きにして詩人の∀KIKOさんが私の刺繍に目を止めてくださり、ヘンプシルクやオーガニックコットンのお洋服を製作されている「あすわ」のデザイナーの天耀さんにご紹介くださったのがご縁でした。
以降、∀KIKOさんのデザインされた図柄をはじめとして、あすわのお洋服にアイヌ刺繍をさせていただいています。

∀KIKOデザイン刺繍

サークルフラワー


お洋服への刺繍やお洋服に合うアイヌ文様のデザイン研究に注力した10ヵ月となりました。

ほかにはピアノの鍵盤カバーという大物!をオーダーいただいたり、

ピアノ鍵盤カバー

御朱印帳袋を初めて製作したりと、

御朱印帳袋・雷

御朱印帳袋・青空

お客様のアイディアからいろいろなものを製作させていただきました。

なかなか商品をアップできないのが悩みのCreemaさんですが、

サラニプ・nonno

これからは自分の商品も充実させていこうと思っています!

1年間、ブログを書かずにひたすら針を動かしながら、つくづく実感したことは、
刺繍って、

ほんとに時間がかかるものだな
(笑)

ということでした。 
だから何だ?今更???と思われるかもしれませんが、いかに良いものをたくさん仕上げるか、刺繍のシステム(?)をどうすれば、たくさんのお客様に素敵なアイヌ刺繍をお届けできるんだろう、と時間と戦う日々だった気がします。
私がひとりで手で針を動かしている以上、できることに限界はもちろんあるのですが、来年はここのところで少し革命を起こせるかが課題ですね。

とはいえ、まだまだ11月、2016年はあと1ヵ月半あります。
お知らせもいろいろとあり、これからはブログをこまめに更新頑張りたいと思います、よろしくお願いします!

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☆ オーダー受注は現在お休みしています(すでにご注文をお受けしているものにつきましては進行中です)。

☆ Creemaギャラリーに「ポン・サラニプ」や名刺ケース、インテリアフレームなどを出品中です。今後また新商品をUPしていく予定です。

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東京・文様ツアー ①

12月18日、年末の忙しさに飲み込まれる前に行っとこう!と思い立ち、

まずはこちらに行きました。

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カイヤナイトDAYスペシャルのときにお客様から教えていただき、facebookでも情報をもらい、まさに今求めていた展示でした。
世界中の民族衣装や装飾を、「魔除け」としての視点から特集したものです。
アイヌ文様は、こちらのブログでも時々ご紹介させていただいているように、日本では「魔除け文様」の代表格。
袖口や襟、裾など衣服の開放部から「魔」が入らないようにと祈りを込めて施されていることで有名です。

今回こちらの展示でも、北海道日高地方のアイヌ衣装が2点、展示されていました。
(すごくお見せしたいですが、撮影NGなので必死にスケッチとメモしてきたノートしかありません、ごめんなさい!)
藍染めと思われる黒っぽい地にカパラミプという技法で文様を表現した着物と、

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赤いところは燃える焔を表しているそう。


アットゥシと呼ばれる、オヒョウなどの木の繊維から作られた着物にチジリ(鎖縫いの刺繍)を施された着物。

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どちらも、とても美しい、力強いものでした。生きている感じさえするほどに。

とても興味深かったのは、「背守(せもり)」についての展示があったことです。
以前何かの雑誌で見て知っていたのですが、日本では昔から、子どもの背中に「背守」とよばれる糸を縫い付けて魔除けとする習慣があったのだそうです。
大人の着物には生地を縫い合わせてできる「背縫い」という背中の真ん中の縫い目がありますが、子どもの着物は反物のその幅のままを背中にして作るため、縫い目がありません。そのため、「魔」が入りやすいとして、わざわざ真ん中に糸を何針か刺します(月齢や年齢の数だったりするそうです)。
資料として、小さなかわいい子どもの着物がいくつも展示されていて、その背中には青や桃色の糸で大針に縫った糸がついていました。襟の下あたりから斜め下へ矢印のように縫いおろしてありますが、男児の場合は左斜め下、女児の場合右斜め下と決まっているのだとか。

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これを知ると、昔の人が「縫い目」そのものを、病気や災いといった魔の侵入を防ぐものと考えていたことが分かります。
やっぱり、手で作られたものには意味がある。
ここ数年でハンドメイドがブームになって久しいですが、みんな、無意識のうちに人の手で作られたものに回帰する何かを感じているのかもしれません。

前回のブログでも書きましたが、お衣装の背中に刺繍をするというご依頼をいただいたりもしましたので、いろいろな意味で勉強になりました。やっぱり、民俗学って面白いなあ。学生のときもっとまじめにやればよかった。

日本のもの以外にも、アフリカとか中国とかインドの素晴らしい衣装も豊富に展示されていて、ほんとうに美しいものばかりで圧倒されました。
でも、文化や表現の違いはあれど、装飾の起源は「魔除け」なのですね。
アクセサリーひとつ、何気ない織物の模様ひとつとっても色鮮やかなものや光り輝くものは悪いものを寄せ付けないためのお守りだったのだ、ということがよくわかりました。
もちろん、昔に比べて命の危険や病気の脅威の減った現代に生きている私たちにとって、それは単なるおしゃれになっているのですが、何がもとなのかということを知っているだけでも、ものづくりにとっては意味のあることと言えます。

そうか~、そうなのか。うんうん。
とうなづきつつ、文化学園服飾博物館をあとにし、これから目指す先は京橋の「ギャラリー・モーツァルト」です。

(続きます)

* * * * * * * * * *

☆ オーダー受注中です。納期は1ヶ月~2ヶ月ほどとなります(アイテム、受注の状況により異なります)

☆ Creemaギャラリーに「ポン・サラニプ」を出品中です。今後また新商品をUPしていく予定です。

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☆ Facebookページにも作品の写真を展示していますのでどうぞご覧ください。


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カイヤナイトDAYスペシャル② in HANAPEKO

朝からいいお天気に恵まれ、SU-SHAさんのサンキャッチャーがキラキラ輝く12月12日。

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赤羽・HANAPEKOカフェの窓辺に飾られたサンキャッチャーたちはお店の中に虹の乱反射を見せ、つかのま天井や壁は夢のような色に輝いていました。うまく撮影できなくて、そして太陽がすぐに動いてしまって残念!

曼荼羅美術館でのカイヤナイトFESともいうべき1日目が終わり、この日はHANAPEKOカフェで、のんびりいつものカイヤナイトデイの運びとなりました。

自然光で見る作品たちは、昨日とはまた打って変わった表情を見せます。

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つむぐ_えさん。

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studio Arrowsさん。

そしてすっかり親しんで、作品ひとつひとつに勝手に愛着さえわいてくる、金属工芸MASUDAさんのジュエリーたち。

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(このブレスレット、大好き!石の中に美しい湖があるみたいなんです。)


そんなMASUDAジュエリーの中にひときわ異彩というか威厳を放つ、このペンダント。
『Ring☆samsara』
という作品名がつけられています。

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もうローマ法王が首にかけていてもおかしくないくらいの気品に満ち溢れていて、みんな「簡単にさわれない!」と言いつつため息をついて見守っていました。

前日は演奏のため緊張と弛緩を繰り返し、疲労困憊していたピアニスト中丸くんも今日はリラックスモード。
kapitalのアイヌ柄ストールをお召しでした。かわいい!

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天井からはMASUDAさんのお嬢さん、UGOEさんのかわいすぎるモビールが下がり、見ているだけで癒されます。

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私も中丸くん同様、ほぼのんびり状態で参加していたのですが、

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途中からお客様がどどどっと増え、店内は人がすれ違うのも苦労するほどの大混雑に。
物理的に立つ場所もなくなったので、基本的に私はさきさんや中丸くんと一緒にレジカウンターの向こうもしくは厨房の中から、笑顔で満ち溢れるぎゅうぎゅうの店内を眺めていました。
(そしてまたもやつむぐ_えさんが、私にお客様をつないでくれたり作品の説明をしてくれたりしていました…いつもごめんなさい)

琵琶と笛を演奏される、水越虚宗さんとシンギングリンのReikoさんも登場し、さきさんと3人で大祓詞も再び。
聴きほれる店内の様子は前日に勝るとも劣らない素晴らしい雰囲気。そのころ、厨房では中丸くんと小泉くんが体育座りで、
「僕ら、親戚の法事のときにお寺の台所にたまる子どもみたいですね」
と言いながら演奏を聴いていました(笑)

カウンターの中から見ている店内は、不思議でした。
ヒマラヤの青い石のチュウマさんもブログに書かれているのですが、一人、とても気になるお客様がいらしていました。
穏やかそうな若い男性のお客様で、胸にはかっこいい、ガンダムを思わせるシルバーのペンダント。ZAKUROさん製とうかがって、その存在感とぴったり具合に納得、もちろんカイヤナイトが輝いています。
おひとりでいらしたのでしょう、はじめはおずおずと輪の中に入っていらして、でもその表情は「大好きなものを見に来た」喜びでいっぱいに見えました。
あとで、私のポン・サラニプもお買い上げくださってそのときにお話したのですが、今回、カイヤナイトを見にいらしたのは2度目だとか。
「はじめの時、もしかしたら入りにくかったんじゃないですか?」
とたずねると、
「入り口の前を行ったり来たりしました」
と苦笑い。HANAPEKOはかわいい絵本のような店構えなので、男性一人で入るのはとても勇気が要ったのでしょう。でも、サイトでカイヤナイトを見て、どうしても見たくて、とおっしゃっていました。
この日は店内に、何人か男性のお客様や関係者がいて、次第にみんな交流して仲良くなっていく様子もうかがえました。
お顔が、どんどん何とも言えないいい表情というか、こんなにじろじろ見ていて失礼なのですけれど(笑)、さきさんと「いい顔してるね、あの方」とずっと話していたのを覚えています。
いつもお客様といえば今まで圧倒的に女性が多い、となんとなく思っていたのですが、年を追うごとに「カイヤナイト男子」ともいうべき男性のお客様やジュエリーオーナーが増えているようですね。思えば、SU-SHAさんこと小泉くんと、素晴らしいカイヤナイト組曲「Atlan blue」を作曲してくれた中丸くんももとはそんなお客様でした。

私のアイヌ刺繍のポン・サラニプも、いくつもぴったりな方のもとへお嫁入りしていき、それを見届けるたびほんとうにほっとするというか、文字通り子どもを送り出すような気持ちになりました。
先日、シンギングリンのReikoさんからご依頼をいただいて、藍染めの素敵なお洋服の背中に刺繍をさせていただくお仕事をしたのですが、そのことから派生して、また素晴らしいご縁をいただくことにもなりました。近いうちに、またこのブログでご紹介できたらいいなと考えています。

最後まで熱気さめやらず、いろいろな感動をいただいたカイヤナイトデイ2日目でした。

お越しくださったお客様お一人お一人、
もうなんだか親戚のような感じで大好きでたまらない出展者のみなさん、
そして、いつも、小さなかわいい宇宙と一緒にそこにいてくれるさきさんと、
カイヤナイトでみんなをつなぎ続けてくれているヒマラヤの青い石のチュウマさんに全身全霊からの感謝とハグを。

今年もありがとうございました。
幸せでした。
来年ももっともっとエネルギッシュに、楽しく、みんな幸せでありますように。


【おまけ】

HANAPEKOにいらしていた、初日出展者の気功のよしろうさん。
お隣に座ったときにいろいろ気になることをおっしゃっていて
「え???なに、なに、なんのことですか?」
という感じだったのですが、
ちょっと顔を触っていい?と私の顔と頭に触れ、何かされた様子。
翌日、起きて鏡を見たら、なんか変わってるーーーー!!
左右のバランスが悪くていつもお化粧でごまかしていた眉が、左右対称にびしっと整っていました…。
いったい何が行われたんだろう。どきどき。
世の中にはすごい人がいるんだなあ、と心底感心しました。


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カイヤナイトDAYスペシャル① in 曼荼羅美術館

朝、起きたら大雨でした。
バケツをひっくり返したかのような雨でびしょ濡れになりながら末っ子を保育園までバスで送り、1時間遅れて曼荼羅美術館の入り口にたどり着いたその時、雨がやんでぴかーっとお日様が顔を出しました。

そんな不思議な始まり方をしたカイヤナイトDAYスペシャル。
もう言うまでもないのですが濃い1日でした。
どんなイベントだったのか、事細かく書きたくなる気持ちもあるのですが、内容については出展されていたみなさんのレポートに詳しいので、私からは、とにかく感想を書かせていただこうと思います。

ハナペコカフェ sakiさん
金属工芸MASUDAさん

まず会場が本当にすごかった。通路、ホール、いたるところに色鮮やかな曼荼羅が展示されています(曼荼羅美術館だから当たり前ですが)。本当に不思議な空間でした。撮影不可のためここに画像を掲載できないのが残念ですが、ピアノ演奏に使わせていただいたホールなんて、いるだけでどきどきする場所でした。

出展者の数はこの日は20組以上に上り、すべての方とお話することはとてもかなわなかったのですが、ものすごく一体感がありました。親戚の集まっているお正月のような、リラックスとほどよい緊張感がある感じ。テンションは高くてもちゃんと目を見開いて、いろんなものを見ていました。

モレウ工房は、つむぐ_えさんとブースを分け合って通路で出展させていただきました。

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階段をあがっていらっしゃるお客様にこんにちは、とご挨拶するとき、本当に心から感謝でいっぱいでした。
遠いところから新幹線で、とか、ただモレウ工房のFacebookページだけを見て、とか、忙しい中お子さんを預けて、とか、本当にこのイベントを楽しみに集まってくださっているのが伝わってきて、何度「ありがとうございます」と頭を下げても下げたりない思いでした。
出展者もお客様も、本当に集大成だなあ、と感動。
ご縁って不思議ですね。たかだか2~3年のうちに、ささやかな輪が大きな美しい曼荼羅のようになるのです。
つい最近出会ったばかりのはずの人ともう何年もお付き合いしてきたように深い話をしていたり、ずっとお互い存在を知っていた人と、初めて話して一緒におにぎりを食べたり。どうして今ここに、一緒にいるんだろう?と何度も思いました。

イベントの途中で、曼荼羅美術館の館長さんが、貴重なタンカ(ネパールやチベットの、独特の手法で描かれた曼荼羅)の収められたお部屋を見せてくださいました。
そこは、なんというか、宇宙でした。広がったまま閉じたような異空間でした。
びっしりと壁中を埋め尽くす激しく優しい色彩と、無数の描かれた神様。
あっけにとられて、口が開いたまま立ち尽くすばかりでした。すごいものを見た、とぞわぞわしました。

お客様からいただいたオーダーもはっとするようなご注文ばかりで、そのひとつひとつと向き合うとき、また何かを超えそうな予感がします。私はいつも、お客様からすごくいろいろなことを教えていただいている気がします。
ぞわぞわ、ぞわぞわ。

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この日は1日、このマタンプシ(鉢巻)を締めて過ごしました。きりっとするし気持ちいい。欲しがる方がなぜか続出(笑)

夕方、通路からピアノを弾く中丸倖爾さんをぼんやり眺め、ただただその圧倒的なきらきらする音を聴いているとき、
唐突に泣きたくなりました。幸せすぎて。
すべてが完璧に思えて、全部綺麗に見えて、本当はいろいろな課題も欠けも足りなさもあるのですが、それも含めて幸せに思いました。
奇跡のような時間でした。

イベントが終わり、くたくたの体と冴える頭で帰宅して、子どもたちと夫の眠っている顔を見て本当にありがとう、とまた頭を下げました。
私はちゃんと、いろんなところに素晴らしい居場所を作り続けながら生きているんだ、と思いました。

(2日目に続きます)



☆ オーダー受注中です。納期は1ヶ月~2ヶ月ほどとなります(アイテム、受注の状況により異なります)

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